ユーマンディ Eumundi の蚤の市

 クィーンズランド州の州都ブリスベンの南にあるゴールドコーストが、オーストラリア屈指の保養地・観光地として有名ですが、2007年にブリスベンの北側のいくつかの市町が合併し「サンシャインコースト市」となりました。

 その名のとおり、(晴れていれば)まばゆい光に満たされた海辺の景色と保養地が続いています。

 

 ブリスベンから北に80kmほどのサンシャインコースト市中心部から、さらに車で30分ほど行ったところがユーマンディ地区です。

 このユーマンディで、毎週水曜と土曜、有名な “蚤の市 flea market” が開催されます。(蚤の市とはいわず、マーケットと呼ばれているようですが、中身はどう見ても蚤の市です。中古品というわけではないのですが.......)


芸術・工芸品?

 

 「Wikipedia」によると、

 

2010年時点でオーストラリア最大の芸術と工芸品のマーケットであり、毎週水曜日、土曜日に行われ、毎年160万人以上の人が訪れる。露店数は600以上あり、そのほとんどが芸術・工芸品関係の露天であり、農作物を売る露天は少ない。

 

とのことです。実際の品揃えは、さきのスライドのとおりですが、次に、いうところの「芸術・工芸品」らしきもの?の写真です。これで売り物になるのだろうかと心配になるようなものも並んでいます。書も売られているのですが、文字の選択には驚いてしまいます。アジアで売られている英語などヨーロッパ語でトンチンカンなコトバを書いた衣類なども、似たようなものですが。撮影して来た2007年から、このWikipedia記事が書かれたらしい2010年までの間に状況が激変したのかもしれません。

 


人と動物

 

 以上、「芸術・工芸品」?を中心とする商品を見ましたが、こんどはそれを見ている人々と、人々に連れられた動物たちです(ほとんどが犬ですが)。